点検済票(ラベル)について
消防法で点検が義務付けられている消防用設備等に点検済票(ラベル)が貼られていますか?
点検済票(ラベル)は京都消防設備協会が一定の要件を満たしている点検実施者(表示登録会員)に交付するものです。
点検済表示制度は、防火対象物の関係者・京都消防設備協会・点検実施者などが、消防用設備等の維持管理の適正化を図ることを目的に一致協力して推進します。
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最近の法令改正等
法令についてはこちらへ (総務省消防庁HPへリンク)
悪質訪問点検・悪質訪問販売にご注意
● アパート経営、寺院、工場等
悪質業者の手口
- ・事前に電話をかけて信用させる。
- ・点検の承諾をあいまいにしていると素早く点検作業に入る。
- ・一見合法的な契約書に署名、押印を求める。
- ・一旦、消火器を持ち帰る。
もし不審に思ったら
- ・書類(契約書)にハンコ、サインをしない。
- ・はっきり断る。
- ・お金を払わず、警察、消防に通報し相談する。
※企業の営業のための売買契約はクーリングオフの適用除外とされていますが、消防法で設置がさだめられている消火器の詰替え等については、クーリングオフが適用されるとの高等裁判所の裁判例があります。
● 一般住宅
悪質業者の手口(ことばを巧みに操っての不当な消火器販売)
- ・お宅のような大きな家には消火器を設置しなければなりません。
- ・消防法の改正で消火器設置が義務付けされました。
- ・今の基準に適合していません。新しく購入する必要があります。
- ・消火器の定期点検をされていないので無効消火器です。
判断のポイント
- ・一般住宅に消火器の設置義務はありません。(強引なセールスには気をつけましょう。)
- ・消防署員が消火器を販売することはありません。(一見消防職員の服装に見える。)
もし、不審に思ったら
- ・書類(契約書)にハンコ、サインしない。
- ・はっきり断る。
- ・お金は払わない。
- ・相手が脅迫的な言動、態度に出たら警察へ通報する。
- ・自治体の消費者センター、警察、消防に相談する。
※訪問販売法では、クーリングオフ(解約権)が認められています。